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2009年1月14日 (水)

劇的曖昧!ペトリレンズでピーカン開放。

P1010109
 ペトリは今はなき栗林写真工業のブランドで、七〇年代くらいまで安い割に良く写るカメラやレンズを発売していた会社でござる。
 此度はM42標準レンズ「PETRI C.C AUTO 50mm F1.8」をキヤノン EOS 30Dに装着。
 EOS 5Dにしなかったのは、5Dの大きめのミラーとレンズの後端にぶつかってシャッターが切れないからでござる。30Dのミラーは小さいのでこういったレンズでもシャッターが切れるが、その替わり50ミリ標準レンズが80ミリ中望遠相当の画角になってしまう。
 
Img_4618
 ペトリ開放F1.8の世界はファンタジーでござった。
 意外にも綺麗なボケ味は、Photoshopのガウスぼかしを掛けたようでござる。
 ハイライトは例外なくフレアつき。
 このようなレンズを晴天時に使うときは、マイナス気味に撮るのがコツでござる。
 iso =100, exposure =1/5000s at f/1.8 (Manual), wb = day light
 
Img_4596_2
 電車の窓越しに撮影。
 汚れた窓ガラスが加わってファンタジー指数アップ。
 iso =400, exposure =1/8000s at f/1.8 (Manual), wb = day light
 
Img_4498
 このような順光でも滲んだような写り。
 ソフトフォーカスフィルターのようでござる。
 ムードあるではござらんか。
 iso =100, exposure =1/6400s at f/1.8 (Manual), wb = day light
 
Img_4501
 上と同ポジでF8まで絞った写真。
 普通によく写ってござる。
 iso =100, exposure =1/250s at f/8 (Manual), wb = day light
 
 PETRI C.C AUTO 50mm F1.8がファンタジーレンズになるのはF2.8くらい迄。
 F4あたりで幻想から目覚め、現実界のレンズになる。
 
 このレンズ、開放でフレア祭りになる一方で逆光には案外強い。 
 安物ではあるがボケも綺麗で小さく明るいとなれば、実用性は高い。
 栗林ペトリの実力は侮り難いのでござる。 
 
 
 
●寫眞をクリックすると、栗林ペトリの実力を拡大できるでござるよ。 
 
・camera = CANON EOS 30D
・lens = PETRI C.C AUTO 50mm F1.8

・finish = Adobe Photoshop CS3
(090113
東京都小金井市・新宿区)
 
  
                     080605bb_b 
 
 
 
 
 

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