◆カメラ-銀塩カメラ

2009年10月19日 (月)

ミランダDR・イン・米子。

Pa134437
 十三日より続いている米子シリーズは、全てデジタル・ペンにての撮影でござるが、実はもう一台フィルムカメラを携行してござる。
 
 ミランダDR。
 一九六二年製造開始のマニュアル金属カメラでござる。メーカーはオリオン精機。
 
 今年始めに手に入れて以来、使いそびれてきたカメラ。この機にテストを兼ねて大いに活躍させようと思った次第。
 
 四日間でネガフィルム五本消費。
 多くはないが、ペンとの併用だったこと、撮影が主たる目的の出張ではなかったことを思えば、こんなものかと思い候。
 
 フィルムカメラはスキャンの手間が懸かるゆえ遅くなりがちながら、明日からこのミランダDRの仕事を掲載予定でござる。
 
 
 
 
 
( OLYMPUS PEN E-P1 + LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. /鳥取県米子市 091013)
 
 
 

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2009年8月10日 (月)

アスコーナのピエロ寫眞店。

        P8091150        
 南スイス・チチーナ州ロカルノ市。
 湖のほとり、アスコーナ地区で見つけた寫眞店のショウウィンドウで働くピエロカメラマンを発見。
 
       P8091151_3       
 彼のメインカメラはなかなか迫力あるキヤノンで、レンズは超パンケーキ。
 
       P8091152       
 サブカメラは、これまた荒削りなライカ。
 ライカと謂うより、旧ソ連製のキエフ10に似てござる。
 P8091153
  脇にぶら下げた第三のカメラ、たぶんコダック・レチナオートマチックIIIのみが本物でござった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(OLYMPUS E-P1 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 /瑞西・ロカルノ 090809 
 
 
 
 
 
 

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2009年6月 5日 (金)

中古カメラフェアでベラと出会う。

 今年も渋谷東急にて開催されし『I.C.S主催・世界の中古カメラフェア』に行って参った。
 
N3a_8402
 今回はこの「ベラ(BELLA)」というトイカメラを購入。
 ご覧の通りの見目麗しさ。
 トイとはいえ、ボディはかっちりした金属製でござる。
 一九五六年、獨逸ビローラ製。
 
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 シャッター速度はB、1/50、1/100の三種類。
 これぞトイカメスペックでござる。
 
N3a_8362
 裏面は何やら叫んでいる男風の顔。
 ヒーローのマスクのようにも見えて、なかなか愉快。
 この顔を傾けると、ロックが解除されて裏蓋が外れる仕掛けでござる。
 
N3a_8350
 このベラを売っていたのは、有名な早田カメラ。
 触れる展示コーナーにあったベラをいじっていたところ、
早田社長に「かわいいでしょう。」と売り込まれ、
「かわいいですねえ。」となり、
「ベスト版はフィルムが不安ですが。」と問うと、
「うちに常備してるよ。」と応え、
「じゃあ、コレ頂きます。」という次第で、我が手に渡ったのでござる。
 
 ベラの嫁入りにあたって「ボロいけど」と、上の専用速写ケースも付いてきた。
 本当にボロいが、機能的には完品でござる。
 
N3a_8357
 速写ケースを付けた状態。
 こう見ると、それほどボロ感はなし。
 
N3a_8412
 フィルムも二本付けてくれた。
 ベラは所謂ベスト版。コダックが始めた127という規格のフィルムを使用する。135と120の中間サイズで、120の如く裏紙がついている。一見、120の小型版という感じでござる。
 
 127は既に生産中止。
 しかし、現在でもクロアチアで白黒フィルムが、獨逸のハンブルグでカラーと白黒が作られているらしい。
 希少な輸入品なので割高のため、器用な御仁は120フィルムを暗室にてカットして流用するとのこと。拙者のような不器用者には思いも寄らぬ事でござる。
 
N3a_8417
 オマケのフィルムはしっかり期限切れ。
 まぁ問題はござるまい。
 そんなことを気にしていては、中古のトイカメラは使えぬのでござる。
 
 127は現像に時間がかかりそうだが、梅雨の晴れ間を待って撮影したい。
 
 
 
●寫眞をクリックすると、可憐なベラちゃんを拡大できるでござるよ。 
 
 
  
                        080605bb_b 
 
 
 
 
      

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2009年5月10日 (日)

空飛ぶエクサ。

P1030924
 日本航空A320の機内に鎮座する我がエクサ。
 レンズはメイヤー・ドミプラン50mmF2.8でござる。
 
 獨逸國にて丁寧に造られた安物金属カメラと、安物三枚玉レンズ、そして飛行機までもがチープな百六十人乗り。
 
 朝の羽田より、山陰日帰りの旅でござる。
 國内旅行の伴侶は、氣軽な小型カメラに限る。
 
 
 
●寫眞をクリックすると、可愛い“Ihagee Exa 0”と“Meyer-Optik Domiplan 50mm F2.8”コンビを拡大できるでござるよ。 
 
・camera = Panasonic LUMIX DMC-LX3
・finish = Adobe Photoshop CS3
(090427 日航機機内

 
 
                          080605c_b
 
 
 
 
 

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2009年4月 1日 (水)

六千円マミヤの実力。

090326b07mamiyam645_fujireala
 マミヤM645の試し撮りでござる。
 半逆光の椿。
 マミヤ・セコールレンズは逆光をモノともせぬ逞しさ。
 なれどコントラストは低めでシャープネスもゆるい感じなり。
 ネガフィルムで特に顕著。
 おっとりした画風なるか。
 (フジカラー・リアラエース)
 
090326b09mamiyam645_fujireala
 夕刻で光量が少ないせいもあるが、渋い色味でござる。
 (フジカラー・リアラエース)
 
09032604mamiyam645_kodake100v
 こちらポジ。
 発色の良いエクタクロームE100VS使用、絞り気味にしてコントラストと色乗りを強調したのでござるが、やはり渋さは健在。
 
09032610mamiyam645_kodake100v
 同じくエクタクロームE100VS。
 オレンジが強いのは夕方近くだからでござる。
 
 マミヤ・セコール80mmF2.8は逆光に強いレンズでござった。そして発色、鮮鋭度は控えめ。なにか癒し系の絵が撮れる、というのがファーストインプレッションでござる。
 同じ80mmF2.8でも、クッキリコッテリしたプラナーとはかなり性格が違うらしい。
 
 
 
 
 

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2009年3月28日 (土)

六千円ちょっとでやって来たマミヤ。

Dsc_9513
 思いも掛けずマミヤM645が当家にやって参り候。
 別に探していたわけではないのに、ヤフーオークションにて「絶対に壊れていると思います」というジャンク品と目が合ってしまった。運命的出会いの予感がビビッと来てつい入札。
 競合無く落札。
 落札価格五千円と少々、送料含めて六千円代でござった。
 
Dsc_9479 やってきたマミヤはどういじってもうんともすんとも動かず。
 ネットにて調べてみると、この 機種は電池がなければシャッターが切れないらしい。電池室を見つけて開けてみると、既に生産中止の水銀電池が鎮座。接点はやや錆びているが、幸い液漏れのような壊滅状態ではない。同等品の現行アルカリ電池を買い求め、入れてみるとみんごとシャッター作動。
 重畳、重畳。

 寫眞は緑のナショナルがマミヤに入っていた水銀電池4G13・6V。青の東芝が同等品4LR44・6Vでござる。
 
 
 
Dsc_9498
 さて、シャッターは切れるが、その後ミラーが降りてこない。つまりクイックリターンではない五十年代の一眼レフのよう。レンズを外してミラー室を見ると、モルトが腐ってボロボロ。フィルム室も同様でござる。
 そこでアルコール綿棒でゴシゴシと除去作業。都合十本ほども消費して、概ね撤去終了。以前、35ミリ一眼レフ・ニコマートFTnでも同様の作業をしたが、その時は五本も使わなかった気がする。流石はブローニーというところでござろう。
 モルト撤去後は見事にクイックリターン復活。
 粘つくモルトにくっついてミラーが降りなかったのでござろう。ミラーショック緩和用に新しいモルトを切り貼りいたした。市販の“のり”付き3ミリ厚。
 
 一方、フィルム室のモルトは、どう貼っても何故か蓋が閉まりにくい。薄い1ミリ厚でも思い切り押さえつけないと閉まらない。
 まあ、見たところそのままでも遮光に問題が無さそうなので、モルトは貼らないことに決定。
 拙者、楽観主義者でござる。
 
Dsc_9488
 レンズはセコール C 80mm F2.8。一見汚れているようだが、保護フィルターが身を挺して護ってくれていた。フィルターを外すと、前後の玉は綺麗、ゴミ混入ほとんど無しという上玉。鏡筒は使用感少ないが、金属のカニ爪が白く錆び、絞りリングも一部も白く汚れている。実用には全く支障なし。
 Mamiyaのエンブレムも緑青が浮き出し、アンティーク感たっぷり。風格があり、むしろ好もしくござる。
 なお、保護フィルター(ケンコーSL39・3 UV58mm経)には、長年の功績を讃えつつ引退を申し渡してござる。
 
Dsc_9510_2
 ストラップは新たにアルチザン・アンド・アーチストのハッセルブラッド用を購入。マミヤ用には少し金具が合わないので、グラインダーで少々穴を広げたところピッタリ適合。なかなかに快適でござる。
 ただし、このストラップ六千数百円にて、本体よりも高価なのが問題と言えば問題でござる。
 
 早速、ポジ、ネガ一本ずつ試し撮りいたした。アガリが楽しみでござる。
 
 
 
●寫眞をクリックすると、掘り出し物のMamiya M645を拡大できるでござるよ。 
 
 


  
 
                     080605e_b   
 
 
 
 
 

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2009年3月22日 (日)

御年七十八歳のフォールディングカメラ。

 今年は富士フイルムから新しいフォールディングカメラが発売されるなど、時代は蛇腹でござる。
N3a_8246
 こちらは一九三一年式のフォールディングカメラ・イコンタ520。推定年齢七十八歳のお婆ちゃんカメラでござる。
 折りたたんだ状態では極めてコンパクト。コートやスーツなどの大きめのポケットならラクに入る大きさ。
 
 一九三一年と言えば昭和6年。満州事変が起こった年でござる。イコンタの故郷、ドイツでは一九一九年に成立したワイマール共和国がまだ存続中。ナチスが政権を獲るのは二年後の一九三三年のことでござる。
 
N3a_8257
 右がイコンタ520、左が戦後生まれのバルディネッテ。
 イコンタ520は120版(ブローニー)ながら、35mm版のバルディネッテよりやや大きい程度。手に取れば誰もが「え?これで中版?」と驚くサイズでござる。
 
N3a_8269
 レンズはノヴァー70mmF3.5。
 最新のフジGF670がフジノン80mmF3.5だから、これは二十一世紀でも立派に通用するスペックと言える。
 もっとも現代のレンズはマルチコーティングだが、このノヴァーはノンコート。さぞ逆光に弱かろうと存ずる。
 
 シャッターはコンパーラピッドで最速1/500。これもGF670と同じ数値で立派なものでござる。もっともこの数値はフジ側がクラシック基準に合わせている面もござる。
 余談ながら、コンパーラピッドのロゴは戦前モノとは思えぬキュートさでござる。〝ZEISS IKON〟の肩肘張ったロゴとは対照的な丸文字風。
 
 イコンタ520の実写報告は後日。

 
 
 
●寫眞をクリックすると、七十八歳のイコンタ520を拡大できるでござるよ。 
 
  
                     080605bb_b 
 
 
 
 

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2009年2月13日 (金)

独逸で出会った大衆カメラ・スーパーパクセッテ II BL。

N5a_3194
 昨年九月、ドイツの観光地“オーバーアマガウ”にて見かけた独逸人(推定)観光客が持っていた、古いレンズシャッター式金属カメラ。無論、フィルムカメラでござる。
 
 かつてフィルムカメラの本場であった独逸においても、今やデジカメ全盛でござる。拙者いたく感動いたしたが、カメラの銘柄がわからない。形からしておそらくは独逸製に間違いないのでござるが。
 
 それが最近になってやっと判明いたした。
 iso =400, exposure =1/800s at f/6.3(Aperture Priority),  wb = auto
 
N5a_3194b
 その名も“スーパーパクセッテII BL”(独逸・ブラウン社製)でござる。

 かの田中長徳氏に言わせれば「ドイツの安物カメラデザイン」 (“カメラ 悪魔の辞典・マニアの目は節穴?”オススメ・ブックス参照) ということになるのでござるが、二十一世紀の今日、熟年独逸人が彼の青春時代のカメラを使っていることは掬すべきことでござらぬか。
 
 上のリンクは中古カメラ店さんの商品ゆえ、早晩売れて消えてしまうでござろう。なにしろスーパーパクセッテII BLの存在がマイナー過ぎて、ググッてみても他に映像が見つかり申さず。
 
 
 
 
●寫眞をクリックすると、独逸おじさんと独逸カメラを拡大できるでござるよ。 
 
・camera = Nikon D700
・lens = TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 VC [A20]
・finish = Adobe Photoshop CS3
(080917
ドイツ・オーバーアマガウ)
 
  
                     080605bb_b 
 
 
 
 

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2008年10月20日 (月)

ウルトラマンのカメラ。

Dsc_0750
 早稲田に程近い写真店のウィンドウにて。
 すっくと立った初代ウルトラマン。
 カラータイマーの下にブラ下がるは、ちょいレトロ系のフィルムカメラ。
 
 
Dsc_0756
 その名も「フラッシュフジカ AF デート」(FLASHFUJICA AF DATE)。
 フラッシュ付のフジカ(富士写真工業のカメラ)で、AF(オートフォーカス)で、デート(日付)機能付き。

 スペックがそのまんま名前になっているのでござる。
 1978年発売。
 いかにも情緒薄き70~80年代らしきネーミングなり。
 
 実は拙者、コレとよく似た物件を一台、所有してござる。
 
N3a_3436
 ソレがコレ、「フジカ・オート7デート」。
 1981年発売。
 フラッシュフジカの後輩でござる。
 
 AF付きでスナップ用に便利かと思い落札したものの、このカメラはシャッターを切るたびにフィルム自動巻き上げ装置が「キュイーン!」というケタタマシイ音を立てる。
 
 この時代にはよくある仕様でござるが、音の大きなカメラは現代のスナップ撮影には向かない。
 
 これはやはり、70~80年代に運動会や家族旅行で活躍するファミリーカメラなのでござる。
 
 
 
Dsc_0762_2 
 一方、左のウルトラマンは、つけめん屋の店先にて営業職に従事。
 早稲田界隈は光の國なり。
 
●寫眞をクリックするとウルトラマンとフジカを拡大出来るでござるよ。 
 
 
 
 
 

 
 
・camera = Nikon D90
・lens = Tokina AT-X M35 PRO DX (35mm/F2.8 MACRO)

・finish = Adobe Photoshop CS3
(081008 東京都新宿区)

 
 
 
 
                     080613b
 
 
 
 
 
 

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2008年9月 7日 (日)

澁谷の人待ちスポット~東急1000系前。

080813b32crystal_kodak400uc
 青蛙電車とケータイと女子と。
 
 
 
 
●寫眞をクリックすると、夏の人待ちを拡大できるでござるよ。
 
・camera = Kristall(Крцсмалл)
・lens = INDUSTAR-50 3.5/50
・film = Kodak ULTRA COLOR 400UC
・scanner = Nikon SUPERCOOLSCAN 5000 ED
・finish = Adobe Photoshop CS3
(080813 東京・渋谷区)


                ▽Kristall + INDUSTAR-50
                N5a_1897

 
 
 
 
 
 
 
 

                     080605d_b   
 
 
 
 
 

  

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